人生に迷った弁護士の備忘録

大手法律事務所に入ったのになかなか合わず、これからの人生に迷っている弁護士の日々の備忘録。書評が多め(の予定)。

今後の社会は「拡大」なのか「縮小」なのか

しゃもじです。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします(だいぶ遅いですが笑)。

 

最後にブログを更新したのは昨年の9月なようで、かなりお久しぶりになりました。思えば、昨年10月〜12月半ばぐらいまではそれなりに忙しく過ごしていたような気もします。最近は再び緊急事態宣言が出たことにより、在宅勤務中心になっております。

 

その数ヶ月間(というかその前から)、今後のキャリアについては色々悩んでおりましたが、結論からいうと、今年の3月末で今の事務所は退所することにしました。経緯を話すと長くなりますし、まだ色々未確定要素があるのと、3月末までは今の事務所ということで、詳細は追々ということにさせてください。ざっくりいうと、地元の先輩の先生と事務所立ち上げることになりました。

 

正直、いずれ今の事務所を出て、正真正銘の個人事業主(この意味については、以下の私の過去の記事を参照ください。)としてキャリアを積むことは出ることはほぼ決めていたので、タイミングをどうするのかということでとても悩んでいました。

 

shamojigalk.hatenablog.com

 

この1年ほどのコロナ禍の影響で今後の社会がどうなるのだろうとか、自分のキャリアにどう影響するのだろうとか、そもそも自分は何者になりたいんだろうとか、色々考えました。あとは色々なことのタイミングも重なったりということもあったのですが、今の事務所は3月末で退所することにしました。一応フォローしておきますが、今の事務所が良くないとかそういう話ではなく(というか、むしろめちゃめちゃいい事務所です。こう書くと嘘っぽくなりますが。。。)、自分の今後のキャリアをどうしてきたいかということを考えた時に今の事務所でやりたいことがやりきれないという結論に至ったという感じです。

 

色々考える中で、今日のタイトルでもある今後の社会は「拡大」傾向、「縮小」傾向のどちらに進むのかということが、コロナ禍やコロナ禍明けの大事なファクターなのではないかと考えるに至りました。その上で最近の様々な社会の動きを見ていると、大きな組織よりも小さい組織や個人の強さが生きてくる時代になるのかなと思いました。最近の例でいうとこの2人の独立とかです。諸々考えると今の自分の状況とはだいぶ違いますが、共通していることも多いなという気もします。

 

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次の事務所では特に固定収入があるわけでもなく、マジで死ぬ可能性もありますが、一方でやりたいことを制限なくできるのでそこは楽しみです。良くも悪くも今の事務所は大きく、組織に守られてる感がありましたが、そこから抜けて正真正銘の個人事業主になったときにどの程度自分ができるのかというところは自分でも未知数なので、ワクワクします。

 

今後自分がどのようなスタンスでいくのかは正直まだ定まってませんが、弁護士業はもちろんのこと、何かしら学術的な面でも成果を残せていけたらなと思っています。もちろん、両立がで簡単にできるほど甘い世界ではないことはよくわかっていますが、そんなことを言っていても始まらないので、自分の限界を知るという意味でもチャレンジしていきたいと思っています。

 

という感じで色々これからも(むしろこれからの方が)大変だとは思いますが、頑張っていきたいと思います。何卒、今後ともよろしくお願いします!

 

では、今日はこの辺で。